DVD「ダヴィンチコード」

レンタル開始は１１月３日
やはり劇場で見た方が良かったかな

ネタバレ感想↓

推理モノの謎より、宗教的なモノがわからないわからないとは聞いていたけど、多分そうなのだろう。
何がわからないのかもわからない、ってとこがあるのだと思う。
それは学生時代に、宗教的な題材の英語の教科書について、外人の先生に「キリスト教徒の生徒だとすごく恐がるのに、日本人の生徒の反応はほとんどない。何で恐いのかわからない」という指摘を受けた事もあって、そうなんだろうなあと思える程度で、宗教とか国とか文化が違うと、恐い事、謎な事なんかが全く違うってのはわかるんです。でも、どの辺が違うのかというのはわからない。

それよっかは、この物語は、殺人事件と、主人公の追う謎が、別問題だってことに気づかないと、煙に巻かれるような作りをしている。
殺人事件と謎と、関係ないじゃん！！！　って最後は思うんだけど。

謎自体は面白かった。
でも、準主役が謎の大元だったというのは、一種パターンなので、それは今一つな展開ではあった。
だいたい御フランスで英語の謎解きって…（笑）

ルーブルピラミッドの槍と聖杯の例えは面白かったっス。
うーん…私なんかは年寄りなので、「最初にルーブル行った時はこのピラミッド無かったのにな」なんて思ってしまう。
あの歴史的宮殿の庭が大工事で、こんな所をガンガン工事してしまう御フランス人の神経ってわかんない、とかって思っていた。

推理モノとしては今一つ。
でも美術館や建造物を映画として観るにはいい映画、

てなとこでしょうか。

ところでジャン・レノって何のために出てきたの。花添え？