実写デスノ後編

昨日見てきた。
レディスデーでも満席じゃなかったよ。
わかったよ、映画ってのは封切り一週間くらいは空席があるんだよ。んで遅れて満席になるんじゃないかな？
今まで見た映画で満席だったのは、お子ちゃま映画と、ハリポタ先行くらいだもん。

んでも指定席でとなりに風邪をひいた人がいて、どうも移されたらしくて昨夜から風邪引き酷くなりました。ううう

とりあえず感想

巷の評判がいいので、面白くなかったとはいい辛い（笑）
てか、面白かったのですが、
私的に今一つってとこでした。

なぜかは以下、ネタバレ↓

一つに、前編が、全く期待してなかったのに色々と面白かったので、過度の期待を後編にしてしまっていた事。

もう一つに、原作もそうですが、私は月が死ぬ、あの終わり方は嫌いなんです。

やはり、月に勝ってほしかった。物語的に。
前編は、どんでんに次ぐどんでんで、最終的に月が笑って勝ったので、見ていて気持ちよかったんです。

後編もビックリするよなドンデンがあったけど、原作と同じ結末を迎えて欲しくなかった。

ミサは可愛かったし、殆どオリキャラのような高田も原作よりイイ感じだった。（お色気担当で、頭悪そうで、笑）

原作を読んだ人間を欺くドンデンには、「おっ」と思ったけど、それにオリジナルな終わり方を作るんでなく、結局二部の終わりをくっつけただけってのはなあ……

結局、色んな意味で中途半端になってるんじゃないかな。
前編はオリジナル色が強かったので、それなりに、オリジナルのサスペンス映画のように見られた。

けど、後半のこの作りだと、原作を適当にアレンジして作りました感があって、むず痒い。

昨今のアニメ原作の映画化は、原作通りのクリソツキャラで攻めるってのが、見ていて楽しいので、その辺がすごく中途半端に見えてしまうのだ。
だって、こうなると藤原氏がどう見ても月に見えなくなってくるんだもの。

でも、多分全くそんな先入観のない人なら、見ていて面白い映画になっているんじゃないかな。

一応お勧めはしておきます。